見積りのご依頼はこちらへ  pdfパンフレットはこちらからパスワードを入手してダウンロードできます。(無料)

ご注文の際はご注文書をお送りください。ご注文方法(個人、法人、公費購入)

  

RIEGL社3Dレーザー画像センサーLMS-Z210用ソフトウエアー3DRiSCAN

Google
 

3D-RiSCAN は3Dレーザー画像センサーLMS-Z210用のソフトウエアーパッケージです。これによってセンサーの設定、データ収集、ビジュアライズ、データ操作、データ保存を含む、多数の作業を行うことができます。 3D-RiSCAN は[Windows 95, Windows 98, Windows NT, and Windows 2000]で使用できます。 多数のエクスポート機能によって、LMS-Z210のデータを、例えば、特性抽出やボリューム計算などの後処理ソフトウエアーパッケージにインターフェースすることができます。 3D-RiSCAN はLMS-Z210からのバイナリーデータをデコードします。 オンラインデータ収集中に3D-RiSCAN は、中間的にはメモリーに、或いはログファイルにデータをストアーし、オンラインでの可視化及び後処理用に画像を作成します。 オリジナルのデータフォーマットでのデータのストアー及びロギングによって、収集した3D画像及び3Dシーケンスの後処理も可能です。

  • 3DスキャナーLMS-Z210とのインターフェース
  • 3Dスキャナーのパラメーター設定
3Dデータの可視化
  • カラーコード化した画像
  • 赤外線グレー画像
  • パッシブカラー画像
  • データ選択
  • データ処理
  • データのエクスポート
  • 表面モデリング
  • 3Dデータセットの合成
  • 3Dデータを既知の座標系に登録
  • カラーテキスチャー付き3Dモデルが即座に作成できます。
3DスキャナーLMS-Z210とのインターフェース
「3D-RiScan」はWindows95/98では直接、WindowsNTの場合は、デバイスドライバー「RiPort」を使用してアクセスすることによって、 PCのパラレルポートからデータを収集します。 LMS−Z210をLAN環境にスムースに組み入れることのできる、どのWindows OSでも、TCP/IP経由のデータ収集が可能です。 スキャナーのパラメーター設定は、シリアルポートかTCP/IP経由で行います。 「3D-RiScan」のTCP/IP機能を使うには、LMS-Z210にオプションの[ TCP/IP Ethernet Interface ]を装備するか、ソフトウエアー [ RiConnect ] の走っているPCに接続しなければなりません。
スキャナーパラメータ設定
パラメーター設定ユーティリティーは、既に収集されたデータやスキャナーの座標系に関してマニュアルで設定したパラメーターに基づいて、3Dスキャナーの直感的なパラメーター設定を可能にします。 このユーティリティーは、シリアルインターフェースを使い、ローレベルコマンドで3Dスキャナーと通信しているユーザーを楽にさせます。 さらに、センサーのパラメーター設定前に、その設定の?効性をチェックします。
  • スキャナーの視野 (マニュアルで或いは収集済みデータを使用)
  • 空間的なサンプリング分解能
  • スキャン速度
  • スキャン時間予想
  • レーザー測定レートの制御
  • ターゲット検出モード(第1/最終パルス),距離測定分解能、距離出力
  • 分解能を含む距離測定器のパラメーター設定
  • 設定データのロード及びセーブ
  • デフォルト設定(標準スキャンニング設定)
  • 自動作動の為の、「3D-RiSCAN」スクリプトフォーマットの内容をエクスポート。
3Dデータのビジュアライズ
これらの画像は、2点間の距離のような簡単な測定課題では、そのまま使用でき さらに後処理や、オンラインでの3Dスキャナーのパラメータ設定の為のデータ選択を可能にします。
距離-カラーコードのマッピング設定
  • 距離及び受光強度の窓の設定。
  • フィルター操作の可視化。
  • カラー画像を通常の24ビットのRGB表示に圧縮
  • 参照点のマーキング
  • 全画像でカーソルによる測定値の直接読み 取り
  • BMP及びJPEGでの画像セーブ
データ処理及び選択
「3D―RiSCAN」は3Dスキャナーのバイナリーデータを、全ての必要なデコーディング手順及び変換方法を用いて、極座標、デカルト座標、反射率データ及びカラーデータ(オプション)に変換します。 スキャナーの高速測定レートによって、広範囲にわたる大量のデータを短時間に収集できます。 多くの場合、これらのデータの一部分だけが後処理の為に必要になります。 そこで「3D―RiSCAN」には、データにフィルター処理を行って、希望の測定データを選択する為の効率的なツールが準備されています。 これらのフィルターはデータのビジュアライゼイション及びデータのエクスポートに使用され、後処理ツールとのデータ交換が容易になります。
極座標への変換(センサー自体の座標系)
  • 全てのレーザ測定点の座標、受光強度、カラーデータが直読
  • 距離の窓(物体のスキャナーに対する最小・最大距離)
  • 受光強度の窓;レーザー波長における物体の反射率に関するデータの選択
  • フィルターの選択、極座標に関する選択
  • 面フィルター;面に近接する全データの選択、距離の規定可能。 
  • 立体フィルター;立体の中にある全データの選択。
  • マスク定義によるフリーハンド選択。
  • ノイズ減少の為の、多重3Dデータセットの平均化。
データの登録及び合成
デカルト座標への変換には、予め定義された座標系におけるセンサーの位置と方位が考慮されます。 3Dデータは、例えば、既知の座標で認識された参照点からセンサーの位置と方位を決定するような、各種の方法に基づいてこの座標系に登録することができます。
このように、データ収集前は、希望の座標系に関して3Dスキャナーを位置決めしたり、アライメントする必要がありません。
複数の3Dデータセットの合成は、途切れなしに全ての方向から実際に見ることのできる3Dモデルを作り出します。 データの合成は、合成されるべき2つの3D画像内に最低4点を認識する事に基づいて行われます。
「3D-RiSCAN」は2つの3D画像を収集中に、センサーの位置と方位データを自動的に計算します。
  • センサーの位置及び方位に基づくデカルト座標への変換
  • データ内に認識された参照点からセンサーの位置と方位を抽出
  • 位置と方位のデータのセーブとロード
  • 合成されるべきデータセット内の共通点に基づいた複数3Dデータセットの合成;認識は受光強度(反射率、距離或いはカラーコーディング)に関して行えます。
  • 登録データのマニュアルによる補正、或いは大量の測定データ点に依存する自動補正。
データの保存とエクスポート
3Dデータを保存する為のファイルフォーマットは、LMS-Z210の生データと同じです。 標準のフォーマットでデータをエクスポートすることによって、他の3Dデータ処理パッケージへのスムースなデータ変換が可能です。 
  • 1つの3D画像データ或いは3D画像シーケンスの保存
  • PCの時間を含む高分解能な時間スタンプの付加(オプション)
  • 表面データの自動丘角表示化
  • 点の集合・表面三角メッシュとしてのデータのエクスポート
  • VRLM, VTK, DXF,単純テキスト(ASCIIフォーマット、3DDバイナリー)形式でのデータの保存
  • ASCIIフォーマット内の、ユーザー定義データフォーマット及び、データストリングの設定
  • 距離画像、受光強度画像、カラー画像による3Dモデルの自動テキスチャーリング
  • 幾何学的に適応させる画像としての、或いは直接データ点の属性としてのテキスチャーリング
  • 視野に応じた球形セグメントのテキスチャーとしての画像のエクスポート
  • 全画像のBMP或いはJPEGでのエクスポート
3D-RiSCANのスクリプト
このスクリプト機能によって「3D-RiSCAN」のデータ処理の標準的手順を自動化でき、編集も可能です。
  • データ収集及びパラメーター設定用のポートの設定
  • データ収集、データストアー及びエクスポート
  • 3Dスキャナーのパラメーター設定
  • ファンクションキーへのスクリプトの割り付け
その他の特徴
データ合成や位置・方位決定の為に使用したプリズム
反射器のリストの自動抽出
選択されたデータへの面の最小2乗適合
データの標準偏差の計算
収集されたデータに基づく座標系の定義3Dスキャナーをラインスキャンモードで使用した時、距離画像のスクロール表示機能
ラインスキャンモード用の大型距離表示




E-Mail -