SICK社　レーザースキャナ測定インターフェースLMI200

LMI200	LMI400	MST200

1. LMI200を使用することにより、ユーザに特化した測定機能を迅速、効果的、したがって安価に実現することができます。アプリケーションに特化した処理データが、LMIのディジタルおよびアナログ入出力を経由して、直接処理されます。2台までのレーザ･スキャナのデータをリアルタイムで処理することが可能です。RS485やCAN BAS（ご要望による）を経由して、ホスト・コンピュータと通信することが可能です。
2. 評価ユニットのプログラミング用に、RS232/RS422インタフェースが用意されております。
   プログラミング言語は、スタンダードPCによるC++です。プログラムは、LMIのフラッシュPROMにダウンロードされ、もう一つのRS232ポートを経由してデバッグすることができます。
   測定と通信用ライブラリーを収めた、レーザ測定ソフトウェア･ツールMST200が、コンポーネント供給時に付属されます。
   このライブラリーは、測定用カスタム･アプリケーションのためのソフトウェア開発にかかる労力の70〜80％を含みます。
3. リアルタイムのデータ通信のためのドライバや、リアルタイムのセンサ測定データのフロント・エンド・プロセッシング用の関数が、供給されます。LMI200とそのソフトウェア･ライブラリーMST200を使用することにより、LMSレーザ･スキャナでの測定アプリケーションの実現にかかる開発コストの80%までを節約することが可能です。

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仕様

テクニカル･データ:

• センサの通信と測定データのプリ･プロセッシング用コントローラ;
  ジックによる統合ソフトウェア
  . Siemens C167
  
• アプリケーションに特化したデータ処理用CPU;
  ユーザによるアプリケーションに特化したプログラミング,
  ジックの測定関数ライブラリーMST 200を含む
  . Intel i960Jx 32Bit RISCプロセッサ
  
• インタフェース
  . 2 RS 422 LMSセンサ･インタフェース
  . 1 RS 232/RS 422 (設定可能) コンフィグレーションと表示機能用インタフェース
  . 1 RS 232インタフェース(内部CPUデバッグ･インタフェース)
  . 1 RS 485インタフェース, 1 CAN Bus (ご要望による)
  
• 入力
  . 4 ディジタル入力(24 V)
  . 2 アナログ入力(0〜10 V または(0)4〜20 mA, 設定可能)
  . 2 ペアのインクリメンタル入力
  
• 出力
  . 8 ディジタル出力(24 V, 200 mA)
  . 4 アナログ出力(0〜10 V または(0)4〜20 mA, 設定可能)
  

開発用PCに必要なシステム:

• Pentium 100 MHz/16 MB RAM
  
• オペレーティング・システムWindows 95/Windows NT
  
• レーザ測定ソフトウェア･ライブラリーMST 200 (コンポーネント供給時に同梱, ジックのプロダクト･インフォメーション参照)
  
• Intel i960Jxプロセッサ用クロスコンパイラとデバッガ
  8 008 571.032000 ･ SGF ･ KF
  * CAN BUS は、ご要望による

LMI 200機能図解